アレルギーと腸内環境について
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こんにちは!
CARE HOUSEです。
2月も中旬に差し掛かり、寒さと共に気になるのが花粉症。
本日はそんな花粉症を含むアレルギー反応と腸の関係についてのお話しです。
私たちの体には、細菌やウイルスのような異物から身を守る
「免疫」という仕組みが備わっています。
しかし食べ物や花粉など、もともとは体には害のないものが、
免疫のシステムによって異物=敵とみなされると、敵を追い出そうとする仕組みがはたらいて、
くしゃみやかゆみなどの症状が起こるのです。
このように、体を守るための免疫が、逆に体を傷つけてしまう反応を「アレルギー」といい、
アレルギー性疾患の発症には、腸内環境が深くかかわっていることが指摘されています。
免疫細胞の50%は小腸に、20%は大腸に集中しており、
小腸の表面には、病原菌などの外敵から身を守るリンパ節に命令を出す
センサーがたくさんついています。
そして、大腸には100兆もの腸内細菌が棲みつき、
それらの細菌のバランスによって、免疫力が左右されています。
つまり、病気やアレルギーから体を守るためには、腸内環境を整え、
腸を元気に保つことが重要なのです。
特に食事面で、
1、善玉菌を増やす食材を取る
2、糖質中心の食生活を見直す
これらを意識するだけでも腸内環境は整います。
腸内環境が整うと、腸のはたらきがよくなって免疫力が上がります。
その結果、アレルギーの症状が和らいでいきます。喘息や花粉症、アトピー性皮膚炎に悩む人は、ぜひ食生活を見直し、腸が元気になる食材を取り入れてみてください。
腸の動きをコントロールしている自律神経のバランスを整える運動もおすすめです。
自律神経のバランスを整えるには、きついトレーニングよりも軽めの運動が適しているので、
駅ではエスカレーターを使わず階段を使うなど、
日常生活の中でもこまめに体を動かすことを意識してください。
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