産後の手首の症状
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出産後の手首の症状についてお話ししていこうと思います。
日常生活の中で手首や親指付近の違和感を感じた事はないでしょうか?
例えば、
・料理でフライパンを持った時に手首が辛い
・授乳の際に赤ちゃんの首を支える時に辛い
・ペットボトルのキャップを開けた時に辛い
・ドアノブを回した時に辛い
上記にあげたことに1つでも思い当たる方は、肘から下(前腕)の筋肉を酷使しているかもしれません。
筋肉が骨に着く所を腱と言います。
その腱もまたトンネルのような=【腱鞘】中を通りスムーズに伸びたり縮んだりできるような構造になっています。
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このトンネルを通る際使いすぎや、負担が大きいと炎症を起こしてしまい、腫れてしまうので、うまく行き来ができなくなってしまうのです。
これを【腱鞘炎】といいます。
これは腕の力を繰り返し使う事によっておこるものなので、腕だけでなく、肩の筋肉や腹筋など、体を支える軸=体幹で支えられるようになると緩和する事ができます。
筋肉をつけるとなるとトレーニングを想像すると思いますが、インナーマッスルのトレーニングはハードな動きではなく、ゆっくりとした動きの中で行なっていきます。
そして筋肉をつける前に大事になってくるのが骨盤の状態です。
骨盤が歪んでいた状態では、左右対称に鍛える事が難しく、場合によっては痛みが出てしまう事もあります。
まずは、骨盤を整えた上で支えになる筋肉=インナーマッスルを鍛えていく事をお勧めします。