内蔵を支える
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こんにちは
CARE HOUSEです!
今回は内蔵を支える筋肉を2つ抜粋して紹介いたします。
①骨盤底筋
ハンモックのように下から内蔵を支える底面にあたる筋肉
②横隔膜
内蔵を支える天井にあたる筋肉で、呼吸によって筋肉が働き内蔵を引き上げています。
この2つの筋肉は長い間の姿勢不良やそれに伴う浅い呼吸によって負荷がかかり動きが悪くなり衰えます。
また骨盤底筋は女性の場合、産前産後の骨盤の状態にも関係してきます。
分解してお話すると、
長期間の姿勢不良(猫背、巻き肩など)は前傾姿勢を強制させ内蔵を納めている胸郭や腹部を圧迫してしまいます。
胸郭が圧迫または広がりにくい姿勢では呼吸も浅くなってしまう為、横隔膜による内蔵の引き上げは期待できません。
骨盤底筋による内蔵の位置はある程度維持されますが、圧迫が長期間になるとその支えも効かなくなり筋肉と一緒に内蔵も下がってしまいます。(内蔵下垂)
内蔵下垂の状態は腸を圧迫してしまい『便秘』や『ぽっこりお腹』の原因になります。
内蔵を支える役割の筋肉は、いわゆる筋トレで鍛えられるアウターマッスルと違い【深層筋】、【姿勢保持筋】とも呼ばれているインナーマッスルであり、はじめのうちは意識するのが難しい筋肉になります。
当院ではその意識づけに最適な呼吸の指導やトレーニングのご提案もさせていただいておりますので、ご希望の方は是非ご相談ください。
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