四十肩 五十肩
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こんにちは。
CARE HOUSE戸塚です。
まず、四十肩や五十肩とは、正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、名称どおり、肩周囲の炎症が起こっている状態で、痛みや肩関節の可動域制限を呈する疾患群のことです。
四十代以降の方に多いので、このような言われ方をしています。
予防のためには、肩周囲の柔軟性、筋力、良好な姿勢の維持が挙げられ、以下にその説明をします。
・筋力で予防
筋力では、特に回旋筋腱板(ローテーターカフ)と呼ばれるインナーマッスルを鍛えることが重要です。この筋肉は肩関節の関節安定性を向上させる役割があり、肩の動きをスムースにしてくれます。逆にこの筋肉が衰えると、肩関節は不良な動き方となり、関節に負担がかかり、炎症を起こしやすくなります。
・姿勢で予防
姿勢については、「内巻き肩・猫背」といった不良姿勢をとらないようにすることが重要です。
つまり頭が脊柱よりも前方にある姿勢では、頭の重さを支えるため、僧帽筋上部などの肩から首、頭へと繋がる筋肉が緊張し、肩こりや炎症を起こしてしまいます。
以上のことより五十肩は長く症状が続くケースもあります。また、類似した肩周辺の痛みや症状も沢山ある為、早めの受診をおすすめします。