膝の捻れ
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こんにちは!
CARE HOUSEです。
今回は膝の捻れについてのお話したいと思います。
膝関節は様々な靭帯・軟骨・筋肉が骨同士を繋ぎ、補強、怪我をしないように動きを制限、衝撃を軽くするための緩衝など色々な役割が複合しています。
そのため膝関節の構造は狭い空間の中で密接になっており、特に膝の内側に位置する
・内側半月
・内側側副靱帯
・前十字靭帯
この3つは関節の捻れによって同時に損傷することが多い怪我になります。
基本的に筋肉や骨、靭帯は縦や横の力に対しては強いのですが、捻れに対しての力に弱い構造になっています。
膝関節の捻れの原因となる膝の状態は
『ニーイン・トゥーアウト』
つまり膝が内方向に向き、爪先が外を向いている捻じれの状態になります。
この捻れはスポーツの中でもサッカーやバスケットボールのように走りながら切り返して方向転換する競技でよく見られますが、スポーツ以外でも十分起こります。
例えば、
・扁平足による土踏まずのアーチがない状態で膝が内側に入ったり。
・変形性膝関節症によるX脚による捻れ
・しゃがみ動作、またはスクワット時に膝が内側に入る癖
このような状態で繰り返し日常生活を過ごしていると、関節部の捻れによる筋肉・靭帯・軟骨の負荷が掛かり続け痛みや変形の原因になります。
当院ではこのような症状に対しても施術を行っており、問診からはじめ体全体のバランスや筋肉の緊張状態などから痛みの原因を絞り込み施術プランをご提案しております。
お膝の症状や、他の体の不調などでお悩みの方は是非当院にご相談ください。
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