顎の筋肉
- ブログ
こんにちは
CARE HOUSEです。
本日は顎の筋肉に関係するお話です。
顎の筋肉つまりは食べ物を摂取する時に咀嚼する筋肉になります。
主に4つの筋肉が挙げられます。
①咬筋
②側頭筋
③外側翼突筋
④内側翼突筋
この4筋は口を閉じる時に働く筋肉で、歯ぎしり・歯の噛み合わせが悪かったりすると硬くなってしまいます。
歯ぎしりや噛み合わせが悪い状態が続くと、顎関節症の原因になるだけではなく首や肩のコリ、頭痛などの症状や眼精疲労などの目の症状も起きやすくなります。
物を噛む(咀嚼)動きは上記に挙げた4つの筋肉の他にも首の骨に筋膜または靭帯で繋がっている筋肉が多数連動しています。
よって噛み合わせが悪い状態で咀嚼を続けると首や肩の症状が出やすい状態になってしまいます。
また噛み合わせが悪い状態は姿勢にも影響を与えます。
姿勢を正す時に
肩甲骨を寄せて→肩を落とし→胸を広げる(みぞおちを上げる)
この状態を作ろうとした時に、噛み合わせが悪いと顎を引くことができず逆に上がってしまいます。
その結果、肩がすくみ首肩の筋肉が緊張して姿勢を正すのが困難になります。
さらにこの状態が強い場合は口の中にある舌が後ろに落ちやすく気道が狭くなり呼吸が浅くなったり、寝ている時には無呼吸の状態が続くこともあります(睡眠時無呼吸症候群)
当院では歯の噛み合わせや、咀嚼に関わる症状に対してもしっかりとお話をお伺いし施術やアドバイスを行っております。
その他の症状でもお悩みがありましたら一度ご相談ください。
戸塚:045-392-3772
センター南:045-482-7009