肩の痛み・肩の動き
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こんばんは!CARE HOUSEです!
今回は肩の痛みに関係するお話しです。
関節を動かすときには様々な筋肉や骨の動きが連動して可動域を拡げています。
特に肩関節は人体の中でも可動域が大きい関節です。これは他の関節よりも筋肉に依存することで動きを出しています。
例えば【腕を横にあげる】ときには角度によって使う筋肉も動く関節も違ってきます。
肩を痛めた経験のある方の中には
『90°までは痛いけどそれを越えると痛くない』
『動かし始めだけ痛くて、動いちゃえば痛くない』
などの症状をお持ちの方がいらっしゃると思います。
この【腕を横にあげる】動きを分解すると
筋肉
・30°〜90° 棘上筋、三角筋
・90°〜150° 僧帽筋、前鋸筋
・150°〜180° 脊柱起立筋(反対側)
というように角度によって働く筋肉が変わっていきます。
また
関節
・肩甲骨と上腕骨の関節:肩甲骨と胸郭の関節=2:1
の割り合いで動く事が理想で、痛みが起こる角度によって原因となる筋肉や関節が違っていきます。
私たちは症状に基づいて原因となる筋肉や骨の動き、またそれらの症状を関節的に引き起こしている要素を考慮し一人ひとりにあった施術・姿勢矯正・運動指導などを行っていますので、お身体でお悩みの方は是非ご相談ください。
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