猫背でお困りの方へ
- ブログ
こんにちは!
CAREHOUSEです。
あなたは普段、自分がどんな姿勢でいるか、気にしたことはありますか?
歩いているときや食事をしているとき、いつの間にか背中が丸くなっていることはありませんか? 会社や家でパソコンを使っているとき、スマートフォンを操作しているときなど、ふと気付くといつのまにか「猫背」になっていることが多いのではないでしょうか。
人間は丸くなろうとする力が強いため、丸くなった姿勢のほうが楽に感じる人も多いかもしれません。しかしこのような生活習慣を続け、長期間猫背でいると、体にゆがみがでたり、痛みや病気を発生させることに! その体の不調は猫背が原因かもしれないのです。さらに猫背は年齢よりも老けて見えるなど、見た目にも悪影響をもたらします。

人間の頭の重さは約5kgあるといわれています。この重い頭を支えているのは首や肩。このとき正しい姿勢で頭を支えることができれば、負担はほとんどありません。しかし、姿勢が悪いと、5kgという重さを支えるためにどこかに無理をすることに。この無理=負荷が首や肩にかかると、コリとなって現れてしまうのです。 また背中がまるまった姿勢を続けると、深い呼吸ができなくなります。さらに腹部も圧迫されるために、胃腸の調子が悪くなることも。 では、人間はなぜ猫背になってしまうのでしょうか。
それは、「人間の日常生活の動作が偏っているため」だそう。
たとえば、右ききの人は多くの作業を右手で行い、左利きならその逆です。ここですでに左右対称ではなくなり、そのゆがみによって体のどこかに負荷がかかり、コリとなってしまいます。

さらに人間はそのほとんどの作業を前で行い、後ろで何かを行うことはありません。このとき使われるのは大胸筋という胸の筋肉。多くの人は日常生活の動作によって、この大胸筋がすでにこり固まっているのだそう。この大胸筋と対になっているのが、肩から背中にある僧帽筋。大胸筋がこり固まってカチカチに縮んでいると、僧帽筋が引っ張られてしまい、猫背や肩こりや原因になってしまうのです。
肩こりを解消しようとするなら、もんだり叩いたりするよりも、大胸筋をゆるめたほうが効果的です。
つまり大胸筋をゆるめることができれば、僧帽筋が引っ張られることはなくなり、丸くなった背中も肩こりも解消することができる、というわけです。

人間は年をとると背中が丸くなっていきます。ですから「猫背の人=年をとった人」と見られてしまいますし、猫背の人は肩が内側に入って下を向いているように見えてしまい、自信がなさそうにも見えます。
逆にいえば、背筋がピンと伸びているだけで、若々しく自信に溢れた人に見えるといえるでしょう。
美しい姿勢を保つことは女性にとってはより美しく、より健康な体になることが期待できます。
それは男性にとっても同様で、胸板が厚くなったり、メタボ解消になったりなどのメリットが。ビジネスにおいても、初対面の人に好印象を与えたり、発声が明瞭になったりなど好影響が得られるのです。体に負荷がかからなくなるので、血のめぐり・リンパのめぐりがよくなりますし、肩こりや腰痛もなくなります。姿勢をよくすると頭の位置が起きてきますから、気持ちも自然と前向きになる方が多いと言われています。
猫背でお悩みの方、肩こりや頭痛でお悩みの方ぜひ一度ご相談ください。
センター南 045-482-7009
戸塚 045-392-3442