寝違えについて
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こんにちは!
CAREHOUSEです!
今回は、寝違えについてお話しします。
最近は朝、夜涼しくて過ごしやすくなりましたね!
そんな中、当院でも多くなってきたのは、寝違えやギックリ腰です。
ギックリ腰については先週お話しさせてもらいましたので、今回は寝違えについてお話ししていきます!
最初に寝違えについて、どうして寝違えが起こるのか、また、どんな状態になってしまうのかお話ししていきます。
寝違えは、主に首周りの筋肉が軽度の肉離れを起こしている状態を指します。
本来、人間の頭は首の幅の中心にあるのが望ましいですが、睡眠中はずれてしまいがちです。
長時間首が変な方向に曲がった状態でいると、首の筋肉の血流が悪くなってしまい、阻血状態になります。筋肉も凝り固まりやすくなってきます。このような状態で朝起きて急激に動いてしまい寝違えを起こしてしまうのです。
スポーツで例えると、
ストレッチをしないで、急に激しい運動をする。ということと同じなんです。
急に動いたら、筋肉も傷んでしまいますよね。
ですので、痛めてしまう原因は寝ているときですが、起きたときに急に動いてしまうことで、炎症が起こり寝違えが起こるんです!
このように、寝違えは軽度に肉離れで起こることが多いですが、稀に捻挫や、頚椎に神経痛が出てしまうことがあります。
神経痛は、末梢の神経が圧迫させてことで、痛みやしびれなどが生じます。
首から肩や腕、手指に痛みやしびれがある場合は、神経痛が疑われます。
捻挫の場合は、関節や靭帯、腱などの軟部組織が傷つく怪我のことを指します。
寝ている最中に頭が極端にのけぞった状態でいると、頚椎が捻挫することがあります。
寝違えた際は、楽な位置から首を動かさないようにすることが大切です。
痛みが出てから2日ほどは患部を冷やしてあげましょう。ただし長時間冷やし続けるのはダメです!10分〜20分ほどでいいです。
寝違えを起こし他ときは、触らない、動かさないを意識してください。
ストレッチや、体を温めることはしないようにしてください。
炎症を強めてしまう可能性があります。
もし、痛めてしまったときは速やかに医療機関に受診し、一度症状を見てもらってください。
当院でも寝違えの症状などで受診されている方いますので、お気軽にお問い合わせください!
センター南 045−482−7009
戸塚 045−392−3442