生理痛が重い方必見?!!
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こんにちは!
CAREHOUSEです!
本日は女性の方、特に生理痛が重くて大変、、、などのお悩みがある方にお話ししていきたいと思います。
まず、生理痛ってなんだろう?なんで起こるのだろうというところからお話ししていきます。
生理中は子宮を収縮させ、剥がれ落ちた子宮内膜を血液とともに経血として体の外に押し出す働きをするプロスタグランジンが分泌されます。
この量が多いと、子宮の収縮が過剰になって陣痛のような痛みが下腹部や腰の痛みの原因となります。さらに、このプロスタグランジンの一種には痛みを強めるなどの作用があるので、頭痛や腰痛の原因になります。
また、若い女性、出産経験のない女性に多いのが、子宮の入り口が狭いために経血がスムーズに外に流れにくいことから痛みが生じることも。
そして身体が冷えてしまうことで、血液の循環が悪くなり痛みの元になるプロスタグランジンが骨盤内で滞ってしまうため、痛みが強くなってしまいます。そもそも生理が始まると体温は下がりますし、プロスタグランジンの働きで血管が収縮するため血行が悪く、身体は冷えやすいです。
体を冷やさないように気をつけましょう。
生理痛を引き起こす原因はまだまだあり、
女性疾患によるものであったり、ストレスなども関係してきます。
ホルモンバランスの乱れや、骨盤、背骨のゆがみも原因だったりするんです。
骨盤の歪みや背骨の歪みは肩こりなどの原因になったりするイメージが強いですが、生理痛にも大きく影響しているんです。
生理痛と骨盤ってどう関係するのと不思議に思う方も多いかもしれません。
しかしこれについては位置関係を見れば一目瞭然です。
骨盤という関節は左右に寛骨という骨があり、その中央部に仙骨という逆三角形の骨があります。その下に尾骨という骨が存在しています。前方部は恥骨という軟骨組織で繋がっており、空洞部分に膀胱など泌尿器系の器官と子宮や卵巣といった女性器が存在します。
骨盤は様々な歪み方をします。前傾、後傾はもちろんのこと、上記でご紹介した通り骨盤の後部は左右に関節が形成されている為、捻じれることさえあるのです。
例えば右の寛骨が上方向にズレ、左の寛骨が下方向にズレるとどうでしょうか?内部にある子宮などの内臓器官も引っ張られてしまい、時には卵管が捻じれる、子宮が圧迫されるということも起こり得ます。
つまり骨盤の歪みというのはその内部に位置する女性器に大きな負担を与え、スムーズな生理を妨げ、痛みも起こします。
生理痛と骨盤の歪みは位置関係からしても理論的にも割と理解しやすいかと思います。しかし背骨の歪みも生理痛を起こすというとちょっとイメージしづらいでしょう。
しかし背骨の最も下部である腰椎は骨盤の中央部の骨である仙骨と関節をなしています。また私たちの身体というのはどこからズレると他の部位がかばうようにズレを起こしてつじつまを合わせます。
つまり背骨がずれることで骨盤にひずみが来るということは十分有り得ることなのです。
歪みを取り除くことで痛みが減る可能性があることがわかりました。
今痛みに悩んでいる方、生理痛はみんなあるからと、諦めてしまっている方、ぜひ一度ご相談ください。
少しでも過ごしやすいように整えていきましょう!
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